株式会社ユウ・フード・サービス
代表取締役 谷 祐一郎 氏
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- 会社・事業の自己紹介をお願いします
- 私が最初に店を持ったのは12年前に遡ります。この頃の個人経営店は赤ちょうちんがサラリーマンを誘う、スタンダードな焼き鳥店。そこで当時23歳だった私は、友人達が足を運べる店にしたいと考えました。メニューは若者をターゲットに創作メニューを工夫。内装はカジュアルに、入りやすい店作りを目指しました。すると口コミでウワサが広まり、間もなく2店舗目をオープン。梅田で11坪の店を用意したのですが、週末は断る方が多いほどの繁昌ぶりでした。しかし一気に店舗を増やすことはしません。店が増えて大きくなるほど、私たちの"想い"が薄くなってしまうからです。今は年3～4店舗のペースで出店、現在42店舗になりました。
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- フランチャイズ加盟にあたって、魅力や強みを教えてください
- 雇われない生き方として独立を考えている方々、そして異業種からの新規事業へのチャレンジといえば、フォーマットを用意するフランチャイズがまず頭に浮かびますよね。でも毎月のロイヤリティや1000万円を超える開業資金は、企業の新規事業としては可能ですが、個人で用意するのは至難の技でしょう。そこで当社は開業支援金150万円、ロイヤリティと契約金はゼロ、開業における無料のコンサルティングなどで、夢の実現をバックアップしていきます。これなら最初のリスクを最小限に抑えることが可能になります。そして独立開業というスタイルならではの自由度。メニューや仕入れ先など、自分で考えられるのは独立・新規事業展開の醍醐味と言えるのではないでしょうか。
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- 成功に導くための、今後の戦略を教えてください
- 今後もプロデュース業に関しては夢あるオーナーを応援。特に関東エリアを強化していきたい。今までに20店舗をサポートしていますが、どれも黒字という嬉しい結果です。私たちは立地やメニューなど、提案はしますが押しつけは致しません。例えばある店舗で立地に不安があったのですが、オーナーの強い要望でその場所に出店したことがありました。結果、上手くいっているというケースもあるので、私たちには様々なノウハウが蓄積しています。そして最初だけでなく、売上げが落ち込んだ時の立て直しまで丁寧にサポート。飲食業は時代を読む力が大切で、流れにあわせてメニューや雰囲気を変えることも重要。トータルで息の長い店舗へと導きます。
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- どんなＦＣ加盟者に来て欲しいですか？
- 年齢や前職経験などは問題ありません。独立開業したオーナー達は、電気店経営、焼き肉店経営、フィットネスクラブを退職してなど、全くの異業種から始めた方がほとんどです。未経験でもしっかりとした導入研修があるので、安心してもらって結構です。実は某大手焼き鳥チェーン店のスタッフから紹介されて当社に来たオーナーも居たりする面白い話もあるのですよ。その理由は縛りが少なく、自分らしい店作りができるからということでした。また本気で始めた方のほとんどが、色々食べ歩いてそして当店の料理が美味しいから選んだというケースです。独立・新規事業で上手く行っている人達に共通して言えるのは謙虚さを持ち合わせていること。アドバイスを素直に受け取れる方は成長されています。
企業プロフィール
株式会社ユウ・フード・サービス
2001年4月設立。『鶏鳥kitchenゆう』をはじめ、『鳥豚きっちん』、『つけ麺きゅうじ』など、個性溢れる店を次々オープン。また0円コンサルティング、ケータリングサービスなど多岐にわたる。
味はもちろん、関西らしい温かみのある雰囲気を大切にして、リピーターを増やしている。