プロントコーポレーション(東京・港)は今春にも新しい会員カードを導入する。
「プロン党」との名称で、カードを提示した客にはドリンクを増量したり会員限定メニューを用意したりと、その都度異なるサービスを提供して話題を喚起する。
交流サイト(SNS)などソーシャルメディアのコミュニティーも活用し、優良顧客の囲い込みを図る。
プロントは2003年、電子マネー「Edy」が付き、同社の店で割引などが受けられるカードを導入。
11年には約4万枚を発行した。同カードは現有の機能・特典を残しながら、無料でプロン党のカードに移行させることを検討している。
新規に会員になる場合は500円が必要になる見込み。
SNSやツイッターにプロン党のコミュニティーを設ける。
カードを提示した時にどんなサービスを受けたかといった体験を投稿してもらうのが狙いだ。
新カード導入に際しては「マニフェスト」を製作。「日本のノミニケーションの復活を目指します」などの文言を考案し、店頭販促物(POP)に掲載して認知度の向上を図る。
プロントは2011円12月期の全店売上高が前年比1%増の175億円と、過去最高を更新した。
新カード発行を通じて頻繁に来店する優良顧客を増やし、収益の拡大に弾みをつける。
日経流通新聞
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